2018年4月9日 2022.3.9 人気があるテーマを撮影したいけれど、小道具を揃えたりモデルを探したり、時間がかかるのは大変・・ 撮影しやすくて、でもダウンロードされやすい被写体ってないのかな・・ そんな風に思っているクリエイターの方は少なくないのではないでしょうか? 今日は比較的撮影しやすく、需要のある被写体についてご案内したいと思います。 ぜひ参考にしてみてください。 自宅のインテリア あなたが住んでいる家の内装、それこそ一番身近で需要の高い被写体です。 全体をモデルルームのように撮影するのは無理があるかと思いますが、 一部だけであれば、十分ストックフォトらしい写真が撮影できるのではないでしょうか? ポイントはこの4つ。 ・部屋の中の場合は、昼間に窓から光を入れてなるべく自然光で撮影すること ・見せるもの、見せないものを区別して、よけいなものは写らないようにすること ・芸術品、一点ものなど著作権違反になりそうな被写体は写らないようにすること ・色のトーンをなるべく統一すること インテリアのテーマは年中人気なので、ぜひチャレンジしてみてほしい被写体です。 新しい家具を買った時や大掃除して部屋がきれいな時などぜひアングルを工夫して撮影してみてください。 尚、部屋の中やご自身の一軒家の外観を撮影する際はプロパティリリースを提出していただくとユーザーが安心してダウンロードできますので、そちらもぜひご提出くださいね。 ペット 皆さんが普段かわいがっているおうちのペットたち、彼らも素晴らしい被写体です。 ペットを飼ってる方はぜひペットを被写体にしてみてください。 特別な小道具や撮影場所にこだわらなくても、少しの工夫で良い写真になりますよ! ポイントはこの5つ。 ・明るい場所で撮影すること ・背景をできるだけすっきりさせてコピースペースを作ること ・ピントは目に合わすこと ・ペットの視点になること ・たくさん撮影して、一番良いカットを選ぶこと ピントについては人物撮影の時にも言えることですが、目にしっかりピントを当てるようにしましょう。 また撮影する位置は、まずは姿勢を低くしてペットと同じ視点から撮ってみてください。その方が写真として目の前にペットがいるようなイメージになります。 慣れてきたら真上からや下からなどいろいろな角度にチャレンジしてみてください。 ペットは動きますから、一枚で良い写真を撮るのは難しいかと思います。 連写モードでたくさん撮影して、これ!というカットを選んでみてくださいね。 笑っているように見えたり、何か考えている風だったり、感情が見える写真は特にストックフォトとしてニーズがあります。 尚、ペットの場合もプロパティリリースを提出していただくことをお勧めしております。 ボディパーツ 最後におすすめするのはボディパーツです。 これは誰かにモデルの協力をお願いする必要がありますが、顔は写さず手元や後ろ姿、その他体の一部だけですので、モデルリリースも必要ありません。 顔を出すモデルとなるとハードルは高いですが、体のパーツだけであれば比較的気軽に協力していただけるのではないでしょうか。 パーツだけでも十分需要のあるイメージが撮影できますので、ぜひ色々なパターンを考えてみてください。 先に、このテーマで撮影したいな・・とテーマを決めてそれに合うパーツ撮影のイメージを膨らますのもいいかもしれません。 例えば「ビジネス」のテーマであれば・・ 「家事・趣味」のテーマであれば・・ 「健康・美容」のテーマであれば・・ その他、イベントやスポーツ、日常の一場面のイメージもボディパーツを入れてこんなかんじで撮影できます。 やはりパーツだけでも人がいるということが分かるだけでぐっと写真が生き生きすると思いませんか? 始めは今日ご紹介した見本を真似して撮影してみてもいいと思います。段々コツが掴めていくでしょう。もちろんご紹介したもの以外にもまだまだ無限にバリエーションはありますので、最終的にはあなただけのオリジナルのカットを探してみてくださいね。 人物写真はモデルを見つけるのが無理・・と諦めている方も、ぜひパーツ写真からチャレンジしてみてください。 きっと作品の幅が広がると思います。 以上、撮影しやすくて需要のある被写体についてでした! 意外と見過ごしているあなたの周りのいい被写体、ぜひ探してみてくださいね。
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