資料やチラシに秋らしさを出したいとき、活躍するのが「あしらい」の素材になります。
でも、こんなお悩みはありませんか?
- 秋の資料を作りたいけど、写真や文字だけだと素っ気ない印象になる…
- 秋らしさを出したいのに、何を足せばいいのかわからない…
- 素材を置いてみたものの、なんだかごちゃついてしまう…
実は、素材の選び方と置き方を少し意識するだけで、季節感のある読みやすい仕上がりにできます。
それでは、秋らしさを演出できるあしらい素材を、ジャンル別にまとめてご紹介しましょう。
そもそも「あしらい」とは?

「あしらい」とは、文字や写真といった主役を引き立てるために加える、細かな装飾やデザインの工夫のこと。
たとえば、こんな要素があしらいにあたります。
- フレームや見出しの飾り
- 区切り線・ライン
- ワンポイントのイラストやアイコン
- 背景の模様やテクスチャ
デザイン業界ではよく使われる言葉ですが、初めて聞いたという方も多いかもしれませんね。
大切なのは、あしらいは「飾り立てるためのもの」ではないということ。
見出しの下にラインを1本引けば、情報のまとまりが見えてきます。
季節のモチーフをひとつ添えれば、何のための資料かが伝わる。
つまり、情報を整理して見やすくすることと、伝えたい雰囲気を演出することがあしらいの役割なんです。
だからこそ、目的に合ったものを選ぶことが大切。
ビジネス資料にポップな飾り、秋の資料に春のモチーフ。どちらも内容とちぐはぐな印象になってしまいます。
もうひとつ忘れてはいけないのが、あしらい自体が目立ちすぎないこと。主役はあくまで文字や写真です。
秋のあしらいを選ぶときのポイント
素材を選ぶ前に、押さえておきたいポイントを3つご紹介しておきましょう。
ポイント①:資料の内容と季節感を合わせる
「あしらい」は、その資料が何を伝えたいのかを補強する役割を持ちます。
秋のイベント告知や季節のお知らせなら、紅葉や木の実など秋を連想させるモチーフを選びましょう。
オレンジ、深い赤、からし色、ブラウンといった秋色を意識すると、内容と雰囲気が自然に重なります。

ポイント②:主役より目立たせない
「あしらい」は、あくまで脇役の扱い。
写真や見出しより存在感が強くなってしまうと、肝心の情報が伝わりにくくなります。
彩度を抑えた水彩タッチややわらかいくすみカラーの素材は、季節感を出しながらも主張しすぎないので扱いやすくおすすめです。

ポイント③:情報を整える使い方をする
「あしらい」素材は、ただ空いているところに置くのではなく、情報が伝わりやすくなる場所に配置しましょう。
見出しの下にラインを引いて区切る、関連する情報をフレームで囲んでまとめる、余白にワンポイント添えて視線を誘導する。
こうした使い方をすると、「あしらい」が飾り以上の働きをしてくれます。
秋のあしらい素材【ジャンル別】
ここからは、秋らしさを演出できるあしらい素材を、5つのジャンルに分けてご紹介していきましょう。
すべてイラストACから無料でダウンロードできるので、気になった素材があったらクリックしてみてくださいね。
紅葉・落ち葉のあしらい
秋のあしらいといえば、やっぱり紅葉。
もみじやイチョウ、色づいた落ち葉のイラストは、読んでほしい一文の先頭に添えると視線の起点になります。
複数の情報を並べるときは、項目ごとに小さく置いて区切りの目印にするのも手。
主役を邪魔しないサイズで使えば、季節感を出しながら情報も整理できますよ。
木の実・実りのモチーフ
どんぐり、栗、きのこ、ぶどう、かぼちゃ。
実りの秋を感じさせるモチーフは、紅葉とはまた違ったやわらかさがあります。
箇条書きの行頭に置いて項目の目印にしたり、複数の情報を並べるときの区別に使ったりすると、見やすさを保ちながら秋らしさを添えられます。
秋のフレーム・見出し素材
フレーム素材が活躍するのは、情報のまとまりを示したいとき。
紅葉や木の実であしらわれた枠で囲むだけで、「ここはひとつの情報のかたまり」と視覚的に伝わります。
日時や場所など、見落としてほしくない情報を囲んでみてください。
見出しの背景に敷けば、話題の始まりを示す目印にも。
イラストACでは「フレーム」「見出し」どちらのキーワードでも見つかりますよ。
ライン・区切り線
見出しの下に1本引くだけで、情報のまとまりがぐっと伝わりやすくなるライン素材。
紅葉やどんぐりがあしらわれた区切り線なら、整理しながら季節感も添えられます。
話題が切り替わるところに1本引いてみる。
それだけで、読み手は内容の流れを追いやすくなるはずです。
背景・テクスチャ素材
ページ全体の雰囲気を決めるのが、背景やテクスチャの素材。
秋色のグラデーション、和紙のような質感のテクスチャなど、うっすらと敷くだけで全体のトーンが秋にまとまります。
ポイントは、あくまで薄く。文字が読みにくくなっては本末転倒です。
控えめに敷くくらいが、背景をあしらいとして活かすコツ。
あしらいひとつで、いつもの資料が秋色に
秋のあしらいは、特別なテクニックがなくても、素材の置き方を少し意識するだけで効果を発揮します。
紅葉、木の実、フレーム、ライン、背景。
今回紹介した素材を、情報が伝わりやすくなる場所に添えてみてください。
ご紹介した素材は、すべてイラストACから無料でダウンロードできます。
「秋のあしらい」で検索すれば、今回紹介しきれなかった素材もたくさん見つかりますよ。
まずは見出しの下にライン1本、読んでほしい一文の頭に紅葉をひとつ。
小さなあしらいから試してみてくださいね。
※ 本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合があります。最新の情報とは異なるおそれもありますので、あらかじめご了承ください。



































