イラストを描くことが好きで、「これを収益につなげられたら」と感じ、ストックイラストに挑戦している人も多いのではないでしょうか。
はじめは楽しく投稿していても、ダウンロード数が思ったように増えないと、不安に感じてしまう人も少なくありません。
時間をかけて制作しても思うように成果につながらず、どんな素材を作ればよいのか悩んでしまうこともありますよね。
とはいえ、やみくもに投稿を続けるだけでは、なかなか収益にはつながりにくいもの。
そんなときに意識したいのが、ユーザーにとって「使いやすい素材」を作るという視点です。
実は、「イラストAC」には、そうしたヒントがすでにそろっています。キーワードで検索したり、多くダウンロードされている素材を見たりすることで、どのようなイラストが求められているのかを具体的に知ることができます。
この記事では、「イラストAC」で稼ぐ仕組みを解説しながら、ユーザーの視点から見た使いやすい素材の特徴や、ストックイラストで稼ぐために押さえておきたいポイントを分かりやすく解説します。
ストックイラストで稼げる仕組みとは?イラストACを例に解説

ストックイラストとは、制作したイラスト素材をサイトに登録し、ユーザーにダウンロードされることで収益が発生する仕組みです。
素材はブログやWebサイト、チラシ、広告などさまざまな場面で利用されていて、ダウンロード数に応じて報酬が積み上がっていきます。
このように、ストックイラストはダウンロード数に応じて報酬が積み上がる仕組みのため、「どのような場面で使われるか」「どんな人が利用するか」を意識した素材を制作することが、収益につなげるうえで大切になります。
「イラストAC」でも、投稿したイラストがダウンロードされるたびにポイントが貯まる仕組みになっていて、一定数のポイントが貯まると換金申請が可能です。
現在、「イラストAC」で獲得できるポイントの条件は、以下の通りです。
| ポイント獲得条件 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 新規イラストレーター会員登録時 | 20pt |
| 初めて本人確認書類が確認されたとき | 40pt |
| 初めてイラストが公開されたとき | 60pt |
| イラストが初めて10点に達したとき | 80pt |
| イラストが初めて30点に達したとき | 100pt |
| イラストがダウンロードされたとき(安全マーク認証無し) | 3.56pt |
| イラストがダウンロードされたとき(安全マーク認証済み) | 4.36pt |
| イラストがダウンロードされたとき(安全マーク認証済み+AI学習素材利用許可済み) | 4.6pt |
| イラストがダウンロードされたとき(海外) | 2pt |
| イラストがダウンロードされたとき(デザインAC経由) | 2pt |
報酬ポイントの換金率は、インボイス登録の有無によって異なります。詳しくはACヘルプセンターの案内をご確認ください。
※ 「イラストAC」のポイントは、5,000pt以上から換金申請が可能です。
ストックイラストで売れる素材と売れない素材の違い【OK・NG比較】
ストックイラストでは、「売れる素材」と「売れにくい素材」に明確な違いがあります。
- シンプルで使いやすい
- さまざまな用途に使える汎用性がある
- ブログや資料など幅広い場面で利用される
- 装飾が多く使いづらい
- 用途が限定されている
- 特定のシーンにしか使えない
このように、「使いやすさ」と「汎用性」が大きなポイントになります。
こうしたポイントを踏まえて、よく選ばれているジャンルを見ていきましょう。
ストックイラストで稼ぐために描くべき「売れるジャンル」とは
ストックイラストで稼ぐには、やみくもに描くのではなく、需要のあるジャンルを意識することが大切です。
どのようなイラストが実際に使われているのかを知ることで、制作の方向性もつかみやすくなります。
ここでは、とくに売れる傾向のある代表的なジャンルを見ていきましょう。
ストックイラストで稼げるビジネス系イラストの特徴
ビジネス系イラストは、ストックイラストのなかでも安定した需要があるジャンルです。
企業の広告や資料制作、Weサイトの運営など、さまざまなビジネスシーンで継続的に利用されています。
とくに業種を問わず使える汎用性の高さがあり、季節やトレンドに左右されにくいところも特徴です。
需要:ビジネス記事や資料で定番
使用例:プレゼン資料・ブログ・Web広告ページなど
需要:解説系コンテンツで多用
使用例:Webサイト・教育資料など
需要:汎用性が高く、使い回しが効く
使用例:採用ページ・広告・コラムなど
ストックイラストで売れる人物イラストの特徴
人物イラストは、ストックイラストのなかでも幅広い用途で使われるジャンルです。
感情表現や日常シーンなど、人そのものをテーマにしたイラストとして多く利用されています。
登場人物を入れることで内容に親しみやすさやストーリー性が生まれ、情報を直感的に伝えやすくなる点も特徴です。
需要:説明や共感を伝えやすい
使用例:ブログ・広告・SNS投稿など
需要:ストーリー性が出しやすい
使用例:コラム・Webサイト・教育系コンテンツなど
需要:業種問わず使える汎用素材
使用例:資料・チラシ・アプリの画面デザインなど
ストックイラストで稼げるアイコンイラストの特徴
アイコンイラストは、情報をシンプルに整理して伝えるために使われる、非常に汎用性の高いジャンルです。
直感的に意味を理解できるため、文章だけでは伝わりにくい内容を補う役割があります。
小さなサイズでも情報が伝わるので、デザインのなかで効率よく活用されるところが特徴です。
需要:操作性向上のために常に必要
使用例:Webサイト・アプリ・SNS・各種サービスなど
需要:情報整理や説明補助に広く使われる
使用例:資料・ブログ・チラシ・図解など
ストックイラストで売れる季節・イベントイラストの特徴
イベント・季節イラストは、年間行事や季節の変化にあわせて使われる素材です。
時季ごとに需要が生まれるため、継続的に利用されやすいところも特徴。
そのため、販促やコンテンツ制作など幅広い場面で活用されています。
需要:季節ごとの特集や装飾で定番
使用例:ブログ・広告・Webバナー・チラシなど
需要:毎年繰り返し使われるため安定
使用例:キャンペーン・SNS・販促物など
需要:個人・企業問わず利用シーンが多い
使用例:招待状・告知・Webサイトなど
ストックイラストで稼ぐための投稿のコツ
ストックイラストでダウンロード数を伸ばすためには、ジャンル選びに加えて投稿の工夫も重要です。
どれだけ需要のある素材でも、使いにくかったり検索に引っかかりにくかったりすると、なかなか選ばれにくくなります。
基本的なポイントを押さえることで、同じジャンルでも結果につながりやすくなりますよ。
- シンプルで使いやすいデザインにする
- 背景透過(PNG)など用途に応じた形式で投稿する
- タグ・キーワードを適切に設定する(例:ビジネス 会議 プレゼン 会社員)
- 需要のあるジャンルを継続して投稿する
イラストACで収益化を目指してステップアップしよう!
今回は、ストックイラストで稼ぐための考え方や、売れやすい素材の特徴についてご紹介しました。
ストックイラストは、やみくもに投稿を続けるだけでは成果につながりにくいものですが、ユーザーにとって使いやすい素材を意識することで、ダウンロードされる可能性も高まります。
「イラストAC」には、実際に求められているテーマや表現のヒントが多く集まっています。まずは人気の素材や検索されているキーワードをチェックしながら、自分のイラストに取り入れてみることが大切です。
すぐに大きな成果を出すことは簡単ではありませんが、投稿を重ねながら方向性を調整していくことで、収益化を目指すことは十分可能です。
これまで投稿してきた作品を見直しつつ、ユーザー目線を意識した素材作りに取り組んでみてはいかがでしょうか。
※ 本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合があります。最新の情報とは異なるおそれもありますので、あらかじめご了承ください。
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