【脱・フリー素材感】LPに使う画像の選び方|セクション別の使い分けと注意点を解説

LP(ランディングページ)は、使う画像ひとつで印象も成約率も大きく変わってきます。

でも、ページを作成しているときにこんな悩みはありませんか?

  • フリー素材を使うと、いかにも「素材サイトの写真」感が出てしまう…
  • どの場面でどんな画像を選べばいいかわからない…
  • フリー素材を使っても商用利用して大丈夫?

実は、LPの流れに合わせて画像の役割を理解するだけで、フリー素材でもプロっぽく仕上げることができるようになります。

商用利用が可能なものを選べば、コストを抑えながら十分に成果を出すことができますよ。

それでは、LPの各セクションで最適な画像の選び方、フリー素材感を出さないためのコツ、使用時の注意点、そしてLP制作におすすめの素材サイトをご紹介しましょう。

目次

ランディングページの画像の役割とは?フリー素材でも成果は出せる

おそらく多くの人にとっては、普通のWebサイトに表示されるようなページとLP(ランディングページ)は同じに見えているかもしれません。

でも実は、「通常のページ」と「LP」では目的や構造、役割が大きく異なります。

何が違うのかというと、LPは商品購入や資料請求、会員登録など、ゴールが1つに絞られている一本道のページであるということ。

そのため、LPに使う画像は「きれいに見せる飾り」ではなく、ユーザーの感情を動かして次の行動に進ませるための大切なパーツになります。

画像がLPの成果を左右する理由

LPにアクセスしたユーザーは、たった数秒でそのページを読み進めるかどうかを判断するといわれています。

その判断のカギを握るのが、ページを開いて最初に表示されるエリアに置かれた画像。

どうしても人は、文字を読む前にまず目に飛び込んでくる画像を見てしまうため、この時点で「自分に関係ありそう」「続きが気になる」と思ってもらえなければ、どれだけ本文に時間をかけても読まれません。

そのため、最初に表示されるエリアの画像選びが重要になってきます。

画像は「説明」ではなく「感情のトリガー」

LP画像でありがちな失敗は、「とりあえず内容に合いそうな写真を入れる」ことです。

でも、本文の内容を説明するだけの画像では、ユーザーの心は動きません。

LPで使う画像は、「共感させる」「欲しくさせる」「安心させる」など、ユーザーの感情を動かすために選ぶことが大切です。

この視点を持つだけで、画像選びの精度がぐっと上がるでしょう。

LPの画像の選び方|フリー素材でも成果を出すコツ

LPの基本は、ユーザーの感情を「興味 → 共感 → 納得 → 安心 → 行動」と段階的に動かしていく構造になっています。

各セクションで求められる画像の役割は違うので、それぞれに合った画像を選びましょう。

それでは、LPの流れに沿って、セクションごとの画像の選び方をご紹介します。

① ファーストビュー:理想の未来を見せる

ファーストビュー(ページを開いて最初に表示されるエリア)は、ユーザーが最初に目にするエリアになります。

そのため先述した通り、ここで興味を引けなければ続きが読まれません。

ファーストビューで選ぶべきなのは、ターゲットと同じ属性の人物がサービスを使って理想の状態になっている写真です。

たとえば、

  • 業務効率化ツールのLP → スマートに仕事をこなしているビジネスパーソンの写真
  • 英会話サービスのLP → 外国人と自然に会話している人の写真

といった具合になります。

ポイントは、商品やサービスを「説明」するのではなく、「使ったらこうなれる未来」を見せること。

ユーザーに「これは自分のことだ」「こうなりたい」と思ってもらえる画像を選ぶといいでしょう。

② 共感パート:悩みを可視化する

ファーストビューの次は、ユーザーの悩みに寄り添うセクションです。

ここでは「これは自分のことだ」と強く思ってもらうことが目的になります。

共感パートで選ぶ画像は、悩んでいる・困っている・ストレスを感じている人物写真を使うことが一般的。

その理由は、ポジティブな印象の画像だけでなく、ネガティブな感情を正直に見せる写真を使うことで、ユーザーの気持ちと重なりやすくなるからです。

たとえば、

  • ダイエット商材のLP → 体型を気にしている人の写真
  • 業務改善ツールのLP → 残業で疲れ切ったオフィスワーカーの写真

などが効果的でしょう。

③ 解決策の提示:商品・サービスを具体的に見せる

悩みに共感してもらった後は、その解決策として商品やサービスを登場させるセクションです。

ここでの目的は、「それ、欲しいかも」と思ってもらうこと。

そのため、このセクションで利用する画像は、商品写真そのもの、アプリやツールならUI(画面)のスクリーンショット、サービスの使用シーンなどにするといいでしょう。

ここで大切なのは、ユーザーに「これ、何だろう?」と考えさせないこと。

具体的でわかりやすい画像を使い、商品の姿やサービスの中身を一目で伝えるようにしましょう。

④ ベネフィット:未来のイメージを強く見せる

商品・サービスを具体的に見せたあとは、「この商品を使うとどうなるか」という未来のイメージをさらに強めるセクションです。

ここでは、ユーザーの「こうなりたい」という気持ちを後押しする重要な部分になります。

ベネフィットで選ぶ画像は、Before/Afterの比較、理想の生活シーン、成果を表すビジュアルなどがおすすめ。

このセクションは感情に訴える部分なので、複数の画像を使って印象を重ねていくのも効果的です。

たとえば、

  • 時間に余裕のある暮らし
  • 家族と過ごす休日
  • 自信を持って活躍する姿

など、ユーザーが手に入れたい未来を具体的に見せるといいでしょう。

⑤ 信頼性:数字と顔で安心感を出す

どれだけ魅力的な商品でも、「本当に効果があるの?」「怪しくない?」という疑いが残っていては申込みにつながりません。

そのため、信頼性のセクションでは、その疑いを解消するための画像を使いましょう。

たとえば、

  • 実際の利用者の顔写真
  • 実績を示す数字やグラフ
  • メディア掲載画面

など、具体的で実在感のあるビジュアルのほうが信頼を生みます。

他にも、「⚪︎万人が利用」「満足度98%」といった数字を表示させたり、利用者の声に顔写真を添えたりすることも効果的です。

そして、安心感を持ってもらえれば、ユーザーは最後の「申し込む」「購入する」という行動に踏み出しやすくなるでしょう。

LP画像を選ぶときに気をつけたい5つのポイント

セクションごとの選び方に加えて、LP全体を通して意識しておきたい5つのポイントがあります。

どんなLPを作るときにも共通するコツなので、画像選びの基本として押さえておくといいでしょう。

ポイント①:ターゲットと同じ属性の人物を選ぶ

LPで人物写真を使うときは、ターゲットと同じ属性の人を選ぶのが鉄則です。

例えば、20代女性向けの商品なら20代女性のモデル、シニア向けサービスなら60代以上の人物写真を選びましょう。

ユーザーは、自分と似た人が写っている写真を見ると「これは自分向けのサービスだ」と無意識に感じます。

逆に、ターゲットとかけ離れた人物を使うと、「自分には関係ない」と思われて離脱につながります。

そのため、年齢・性別だけでなく、雰囲気やファッションの系統もターゲットに合わせるようにしましょう。

ポイント②:LP全体で色味と雰囲気を統一する

LPに使う画像は、1枚1枚の良し悪しだけでなく、全体で見たときの統一感が大切です。

もしセクションごとに色味やトーンがバラバラだと、それだけでチープな印象になってしまうこともあります。

そのため、「ナチュラル系」「クール系」「ポップ系」など、LP全体のトーンを最初に決めておき、それに合う画像を選ぶようにするといいでしょう。

同じ撮影シリーズの写真や、似た色調の写真を組み合わせることで、プロがデザインしたような仕上がりに近づきます。

ポイント③:解像度と縦横比に注意する

画質が粗い画像や、縦横比が崩れた画像は、それだけでLPの信頼性を下げてしまいます。

特にファーストビューに使う画像は、画面いっぱいに表示されることも多いので、高解像度のものを選ぶといいでしょう。

また、素材サイトでダウンロードするときは、できるだけ大きなサイズを選ぶのがおすすめ。

小さく表示する場合でも、大きな画像を縮小して使うほうがきれいに表示されます。

ポイント④:「あるあるフリー素材」は避ける

別に悪いわけではありませんが、「よく見るあの素材」を使ってしまうとフリー素材感が出てしまいます。

例えば、スーツ姿でグッドサインをする外国人ビジネスマン、白背景で腕組みをする日本人女性、パソコンを前に笑顔のコールセンタースタッフなど、あちこちのサイトで見かける定番素材は避けるといいでしょう。

もし同じ素材サイトを使ったとしても、検索キーワードを工夫したり、あえて検索結果の2〜3ページ目から探したりすることで、人とかぶりにくい写真が見つかります。

ポイント⑤:少し加工してオリジナル感を出す

素材をそのまま使うのではなく、少し加工を加えるだけでオリジナル感が出てきます。

たとえば、

  • 色味を調整する
  • 文字やアイコンを重ねる
  • 図形で一部を切り抜いたりする

だけでもグッとプロっぽい仕上がりになります。

特に、「ポイント②:LP全体で色味と雰囲気を統一する」でも述べたように、似た色調の写真が見つからないときに色味を調整することで、デザインの一体感が生まれます。

LP画像でフリー画像を商用利用するときの注意点

LPは商品やサービスを売るためのページなので、使う画像は「商用利用」にあたります。

無料素材だからといって何でも自由に使えるわけではないので、使用する前に以下のポイントを必ず確認しておくといいでしょう。

商用利用の可否を必ず確認する

無料で配布されている素材でも、「商用利用」が禁止されているものがあります。

そのため、素材をダウンロードする前に必ず各サイトの利用規約を読み、「商用利用OK」と明記されていることを確認しましょう。

クレジット表記の有無をチェックする

サイトによっては、商用利用がOKであっても、素材の使用時にクレジット表記(撮影者や配布元の明記)が必須になっているところもあります。

もし表記のルールを守らずに使うと、規約違反になってしまいます。

一方で、「写真AC」のようにクレジット表記不要のサイトもあるため、表記の手間を省きたい場合はクレジット表記が不要のサイトを選ぶと安心です。

出所不明の画像は使わない

SNSや画像検索、まとめサイトで見つけた画像をそのまま使うのは危険です。

その理由は、出所がわからない画像が実は有料素材だったり、著作権で保護されていたりする可能性があるからです。

出所のわからない画像は使わず、画像は必ず配布元のサイトから直接ダウンロードするようにしましょう。

人物写真はモデルリリースを確認する

人物写真を使うときに特に注意したいのが、モデルリリース(肖像権の許諾)の有無です。

モデルリリースが取得されていない写真を使うと、写っている人物から肖像権侵害で訴えられる可能性があります。

サイトの規約やFAQに「モデルリリース取得済み」と書かれているかを確認するようにしましょう。

「お客様の声」としての使用はNG

多くの素材サイトでは、フリー素材のモデルを「お客様の声」や「利用者の推薦者」として使用することを禁止しています。

その理由は、実際にそのサービスを利用していない人の写真を、あたかも利用者のように見せるのは、ユーザーを誤解させる行為にあたるためです。

そのため、LPの信頼性セクションで利用者の声を載せる場合は、実際のお客様に許可をもらって写真を使うか、イラストや似顔絵で代用するのがおすすめです。

LP画像におすすめの素材サイト3選

ここまでLPに使う画像の選び方や注意点をご紹介してきましたが、どんな画像を利用すればいいのかだいぶクリアになったのではないでしょうか。

そこで、ここからはLP制作に使いやすい日本人モデルの素材が豊富なサイトを3つご紹介しておきます。

無料で使えるサイトを2つと、有料で高品質な素材が揃うサイトを1つピックアップしましたので、用途や予算に合わせて使い分けてみてください。

① 写真AC(無料)

まずご紹介するのが、弊社が運営する日本最大級のフリー写真素材サイト「写真AC」です。

日本人モデルの写真が豊富に揃っていて、国内向けLPにそのまま使える素材がすぐに見つかります。

商用利用OK・クレジット表記不要なので、LPで使うときの制約が少ないことが大きな特徴。

「笑顔」「悩み」「ビジネス」など、LPのセクションに合わせてキーワードを変えて検索することで、各セクションにぴったりの画像が探せます。

また、類似写真機能を使えば同じトーンや構図の写真を探しやすいため、LP全体の統一感を出したいときに利用してみてください。

② ぱくたそ(無料)

「ぱくたそ」は、会員登録不要で高解像度の画像がダウンロードできる人気のフリー素材サイト。

「モデル一覧」に掲載されているモデルの写真はすべてモデルリリース取得済みなので、安心して使えます。

ビジネスシーンや日常のワンシーンを切り取った日本人モデルの写真が豊富で、特に共感パートやストーリー性のあるセクションで活躍します。

「疲れているビジネスマン」「スマホを眺める女性」など、リアルな感情が伝わる写真が見つかりやすいのが特徴です。

③ PIXTA(有料)

「PIXTA」は、日本最大級の有料ストックフォトサービス。

日本人モデルの写真が特に充実していて、業種やシーン別に細かく絞り込んで検索できるのが強みです。

画像素材は、1枚ずつ単品で購入することも、月額の定額プランで使い放題にすることも可能で、複数の画像を使うなら定額プランがコストを抑えられておすすめです。

無料素材ではどうしても見つからない「ちょうどいい一枚」が必要なときや、LPのファーストビューなど「ここは妥協したくない」場面では、有料の選択肢としてPIXTAを検討する価値があります。

感情を動かす画像で、LPの成果を上げよう

LPの成果は、画像選びひとつで大きく変わってきます。

ファーストビューでユーザーの心をつかめるか、共感パートで「自分のことだ」と思ってもらえるか、信頼性のセクションで安心してもらえるか。

どのセクションでも、画像が果たす役割は想像以上に大きいものです。

これからLPを作るときは、ぜひ「この画像で何を感じてもらいたいか」を意識しながら、ひとつひとつの素材を選んでみてください。

それだけで、LPの印象も成果もぐっと変わってくるはずです。

そして、LPに使う素材を探すなら、日本人モデルの写真が豊富で商用利用OK・クレジット表記も不要な「写真AC」がおすすめです。

無料で高品質な素材がすぐに見つかるので、まずは気軽に使ってみてくださいね。

\無料登録はこちら/

なお、当記事で紹介した素材サイトも含め、サイトによって利用規約の内容が少しずつ異なります。

そのため、使う前には一度目を通しておくと安心です。

※ 本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合があります。最新の情報とは異なるおそれもありますので、あらかじめご了承ください。

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