2023年7月7日 2023.10.20
タイトルがうまくデザインできない
文字をどう配置すればいいか分からない
文字組みをうまくデザインしたい
「文字」を表示させた画像を作成したいけど、どう配置すればオシャレになるのか悩んでいる人もいるでしょう。
実は、ちょっとしたコツを掴むだけで、見た人への伝わり方がグッと変わってきます。
それでは、文字の視認性や可読性を高める「文字組み」の基本とアイデアを解説しましょう。
伝わる「文字組み」の基本 7 選
ただ単に文字を画像に載せるだけでは、なんだかバランスが悪かったり目立たなかったりします。
そこで、意識すると伝わりやすくなる「文字組み」の基本をまずはご紹介します。
文字組み ①:助詞を小さく
「の」や「が」といった助詞を小さくすることで、伝えたい単語を強調させる効果があります。
「文字組み」ではメリハリをつけることがとても重要となり、この「助詞を小さく」はデザインが苦手な人でも実施しやすいコツの 1 つです。
文字組み ②:単位を小さく
広告やチラシなどで、「1,000円」「100%」といった「数字 + 単位」という組み合わせを使うことがよくあると思います。
そういった場合は、「単位」を小さくすることでメリハリがつき、見た人に対して「数字」をしっかりと印象付ける効果があります。
文字組み ③:文字を歪ませない
演出として文字を歪ませるのは問題ありませんが、もし文章の幅や高さを調整するためだけに文字を縦横に歪ませるのはおすすめしません。
歪んだ文字だと読みやすさが低下してしまうため、文章の幅を調整したいのであれば、文字間の幅やフォントサイズを調整しましょう。
文字組み ④:括弧は細くする
太いフォントを使って文章を作成した場合、「括弧」だけ細いフォントにするとスマートな表示になります。
あくまで主役は「文字」なので、括弧だけ細くしておくといいでしょう。
文字組み ⑤:余白を意識する
実はそのまま文章をタイプすると、漢字の隣同士は詰まり気味に、ひらがなの場合は余白が広くなる仕様になっています。
漢字とひらがなの組み合わせではひらがなが間延びした感じになってしまうため、ひらがなの文字間を少し詰めるとバランス良くなります。
文字組み ⑥:大きさを調整
スミ文字(= 白地に黒文字)と白抜き文字では、同じフォントサイズでも白抜き文字の方が膨張して大きく見えてしまいます。
そのため、もしスミ文字と白抜き文字を並べて使う場合には、スミ文字を少し大きくするか白抜き文字を少し小さくするとバランスがよくなります。
文字組み ⑦:左揃え
文章を中央揃いにすると、段落の読み始めがバラバラになり読みやすさが低下してしまう恐れがあります。
特に文章が長い場合は、「左揃え」にするだけで読みやすくなります。
シンプルな「文字組み」基本アイデア 8 選
「文字組み」は例をあげるとキリがないほどあるのですが、そのほとんどは基本を用いていることが多いです。
そこで、いますぐにでも使えるシンプルな「文字組み」基本アイデアをご紹介しましょう。
文字組み ⑧:英語をドーン!
関連する英単語を中央にドーンと表示させて、ユーザーの注目を集めるアイデアです。
このとき、英単語は太字で強調、本来表示させる文章は細いフォントにしてメリハリをつけることがコツです。
文字組み ⑨:補足をポン!
最も伝えるべき単語は残し、補足を吹き出しなどにしてしまうアイデアです。
よく使われている手法なので、デザインが苦手な人でも真似しやすいでしょう。
文字組み ⑩:帯に文字入れ
YouTube のサムネイル画像などでも良く見かける手法で、画像の色に影響されることなくハッキリと文字を表示できます。
画像の端にピッタリとつけると、ラベルっぽく演出することも可能です。
文字組み ⑪:四角形
フォントサイズや文字幅を調整して、全体を四角形にするアイデアです。
四角形に収めることで整った印象になるうえ、デザイン的にもおしゃれになるのでおすすめな手法の 1 つです。
文字組み ⑫:縦横をミックス
「四角形」の応用のようなアイデアですが、縦横の文章をミックスする方法です。
一文であっても、日付表示で曜日だけを縦に英語で表示させたり、縦の文章で単位だけを横にしたりするのもおしゃれになります。
文字組み ⑬:一文字だけ大きく
ちょうど 1 文字だけ余ってしまうとき、または印象付けたい漢字を 1 つ使いたいときなどに有効な手法です。
漢字一字を表示したい場合は、毛筆書体を使うとインパクト大です。
文字組み ⑭:円の中に文字
シンプルに円の中に文字を入れることで、ラベルっぽく文章を分かりやすくするアイデアです。
もちろん円ではなく、三角形や何かのシルエットの中に文字を入れても OK です。
文字組み ⑮:一文字ずつ入れる
四角形や円の中に、一文字ずつ入れるアイデアです。
帯のアイデアと同様に、画像の色に影響されることなくハッキリと文字を表示できます。
テンプレートを活用して「文字組み」を作ってみよう
基本を覚えてしまえばあとはそれを組み合わせるだけなんですが、コツを掴むまでは少し大変な作業になってしまうかもしれません。
そんなときは、専門的な知識がない人でもデザインしやすくしたツール「デザインAC」を利用してみてはいかがでしょうか。
「デザインAC」では、プロがデザインした「文字組み」のテンプレートを数多くご用意しております。
そのため、デザイン初心者の方でもおしゃれに画像を作成できます。
手順①:まずは「デザインAC」にログインしよう
「イラストAC」や「写真AC」など、すでに ACワークスが運営する他のサービスをご利用いただいている場合は、共通のアカウントとなっていますので「デザインAC」にアクセスしてログインできます。
もし ACワークスが運営するサービスを初めて利用される場合は、「無料会員登録」のボタンを押して無料アカウント登録することでご利用いただけるようになります。
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手順②:テンプレートまたは無地を選択する
「デザインAC」にログインしたら、すでにある程度デザインされている「テンプレート」を使うか、または「デザインを作る」から大きさだけ決めて無地の状態から開始します。
手順③:好きなデザインを選択する
編集画面が表示されたら、左メニューから「テキスト」をまず選択します。
そして一覧をスクロールしていくと「テキストのテンプレート」の項目があるので、そこから「文字組み」されたテンプレートを選んでみてください。
選んだ「文字組み」テンプレートは自由に文字を変えられるので、考えた文章に置き換えてみましょう。
魅せる「文字組み」を作ってみよう
「文字組み」は文字のことばかり注目されがちですが、いかに「空間」や「幅」を意識するかが重要なポイントになります。
基本をおさえたからといってすぐに配置できるようになるわけではないので、最初のうちはテンプレートなどを活用して慣れていくといいでしょう。
「デザインAC」の利用は全て無料ですので、まずはプロが作成したテンプレートから覗いてみてくださいね。
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