2023年4月17日 2024.3.5

毎年 5 月の第 2 日曜日は、大切なお母さんへの感謝を伝える「母の日」ですよね。

そして、多くの人が「母の日」に合わせてプレゼントの準備を始める 4 月ごろからは、花屋や雑貨屋などにとって商戦の時期となります。

ただ、どのような対策をすれば売上＆集客アップにつながるのか悩んでいる人も多いかもしれません。

そこで、「母の日」商戦で売り上げを伸ばすための効果的なアプローチの仕方をご紹介しましょう。

「母の日」のトレンドやタイミングを把握しておこう

売り上げを伸ばす対策を解説する前に、まずはトレンドやタイミングから見ていきましょう。

実はユーザーがどのような動きをしているかを知っていると、より対策がしやすくなってきます。

直前になると「検索」が急増する

過去のトレンドを検索するのに便利な「Google トレンド」を使うと、

・どんなキーワードが検索されているか
・どの時期に検索が多くなっているか
・どの地域で検索が多くなっているか

などを簡単に調べられます。
特に注目すべきは、「母の日」のキーワードで検索される時期についてです。

2022 年で検索してみると、「母の日」が 5 月 8 日に対して 1 週間前から検索件数が急増しています。

参照元：https://trends.google.co.jp/

このことから、直前になってようやく調べ始める人も多いことが分かりますね。この増加傾向は 2022 年だけに限らず、毎年ほぼ同じような動きをしています。
そこでどんなキーワードが直前に使われているかを見てみると、

・近くの花屋
・まだ間に合う
・当日
・手作り

などが出てきます。

やはり直前だとネット注文しても届かない可能性があるため、手短に済ませられる方法や当日でも間に合う商品を探している人が多いようですね。
そして 4 月の場合は、

・実用的
・年代
・店名

などが出てきます。

4 月であれば十分にネット注文で届くため、この時期は本格的にギフトを選んでいることが分かります。
そして 3 月以前になると、

・大手の百貨店名
・大まかなカテゴリー（スイーツ、花など）
・ランキング

といったなんとなく探している程度のキーワードばかりになってきます。
このことから、

・4 月から本気でギフトを探している人が多い
・5 月になって直前で検討する人が実はとても多い

が分かります。

そのため、3 月から検討している人も多少はいますが、最終的にユーザーが購入まで至る 4 月と 5 月では看板や広告の出し方を変えた方がより効果的でしょう。

広告予算の「タイミング」を考える

もし WEB 広告（リスティング、SNS 等）を出す場合は、一時的に広告の予算を変更しておくといいでしょう。

上記で述べたように、3 月以前に広告予算をたくさん使っても購入までに至らない場合が多いかもしれません。

そして 4 月の下旬から直前までの間に本気で検討している人が多いため、その時期だけ一時的に広告予算を増やすと多くの人に広告を見てもらいやすくなります。

無駄に広告予算を使うことがないよう、タイミングを考えて設定するようにしましょう。

「母の日」商戦で売り上げを伸ばすための対策

「母の日」に向けてユーザーが例年どのような動きをしているのか把握したところで、次は商戦で売り上げを伸ばすための対策を解説していきましょう。

まだ「母の日」までに余裕のある時期の対策

「母の日」について検索キーワードを見てみると、面白いことがいくつか分かってきます。

例えば、

・母の日はいつか
・母の日の由来は何か

を調べている人がとても多いです。

そのため、記事やサイトの更新ができる場合は上記の情報を載せておくとアクセスが増え、集客アップにつながるでしょう。
他にも、

・年代別
・予算
・実用的か

などで検索している人も多いことが Google トレンドで分かります。

実用的かどうかは個人により変わってきますが、普段から利用できそうな商品には説明文や詳細に「実用的」という単語を含ませておくと検索されやすくなるでしょう。

また年代別や予算を目安にしている人は多いため、検索しているユーザーにアプローチできるようバナーやチラシなどに年代と予算を明記しておくといいでしょう。

「母の日」ギリギリになっている時期の対策

「母の日」が近くなってきた場合、広告や看板に載せる文言を少し工夫しておくといいでしょう。

例えば、

・いつまでに購入すれば当日に届くのか
・いつまで買える商品なのか
・ラッピングはしてもらえるのか
・送料は無料なのか

などになります。

直前になって検討しているユーザーなので、「当日にプレゼントが間に合うのか」や「簡単に済ませられるか」といった情報を探しています。

そのため、当日に届けることが可能な注文の最終日、ラッピングや送料も全て込みなのかをハッキリとバナーやチラシに明記しておくといいでしょう。

「デザインAC」を使って広告やチラシを作ってみよう

専門的な知識がない人でもデザインしやすくしたツール「デザインAC」では、プロのデザイナーが作成した数百種類の「母の日」向けテンプレートをご用意しております。

そのため、宣伝に必要な広告やチラシなどを初心者の方でもおしゃれにデザインできます。

手順①：まずは「デザインAC」にログインしよう

「イラストAC」や「写真AC」など、すでに ACワークスが運営する他のサービスをご利用いただいている場合は、共通のアカウントとなっていますので「デザインAC」にアクセスしてログインできます。

もし ACワークスが運営するサービスを初めて利用される場合は、「無料会員登録」のボタンを押して無料アカウント登録することでご利用いただけるようになります。

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デザインACを今すぐ利用する

手順②：次に「母の日」テンプレートを選んでみよう

「デザインAC」では、チラシやグリーティングカードのサイズに適したテンプレートをカテゴリー分けしております。

作成しようとしているものに合わせ、カテゴリーを選んでください。

また期間限定で「母の日」のテンプレートを集めた特集バナーを表示させておりますので、母の日に特化したテンプレートをぜひご覧ください。

「母の日」テンプレートを見る

 

一覧から利用したいテンプレートが決まったら、その画像を押してください。

するとポップアップが表示されるので、「このテンプレートを編集」のボタンを押してください。

すると、テンプレートの編集画面が表示されます。

手順③：文字や画像を編集してみよう

編集画面が表示されたら、あとは文字や画像を編集してみましょう。

文字のスタイル（フォント）やサイズなどを変えたい場合は、上部のメニューから選んで調整できます。

お店のロゴなど決まったデザインを使いたい場合は、お使いのデバイスにある画像をアップロードして編集も可能となっています。

また画像を追加したい場合は、「イラストAC」や「写真AC」の無料素材もカンタンに挿入できるようになっているため、画像を足してオリジナルデザインに仕上げてみてください。

「母の日」に使える例文【日本語】

「母の日」関連のバナーやポスター、ギフトなどに添える日本語メッセージの例文をいくつかご紹介しておきましょう。

・お母さん、いつもありがとう
・お母さんへ、日頃の感謝をこめて
・普段あまり言えないけれど、お母さんいつもありがとう
・お母さん、家族のためにいつも頑張ってくれてありがとう

やはり、普段からの感謝の気持ちを述べるメッセージが定番となっています。

「母の日」に使える例文【英語】

日本語で日頃の感謝を伝えるのもいいですが、最近では英語表記することも増えています。

・Happy Mother’s Day.（訳：母の日おめでとう）
・Thank you always，mother!（訳：いつもありがとう、お母さん）
・Wishing you a happy mother’s day!（訳：素敵な母の日を！）
・To the best Mom in the whole world!（訳：世界で一番大切なお母さんへ）

カジュアルさを出したい場合には、英語で表記するのもいいでしょう。

「母の日」の対策をして売り上げをアップさせよう

割引やクーポンなども魅力的ではありますが、「母の日」商戦ではユーザーの動きを把握して適切なタイミングで広告やチラシを出すことが重要なポイントになるでしょう。
当記事でご紹介したように、

・4 月から本気でギフトを探している人が多い
・5 月になって直前で検討する人が実はとても多い

となっています。

それぞれの期間ではアプローチの仕方が違ってくるので、どのような文言を利用すればいいのかを意識してみるといいでしょう。
通販サイトに使うバナーや広告、実店舗に置くポスターなど、「デザインAC」を利用すればカンタンに作成できます。

利用は全て無料ですので、まずはプロが作成した数百種類のテンプレートから覗いてみてくださいね。

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