撮影した動画で稼ぎたい
動画撮影を始めたばかり
動画素材の販売サイトを知りたい
「動画」で副業を始めようと考えたとき、まずは「配信」が思いつくかもしれません。
しかし、「配信」は広告表示(収益化)できるまでのハードルが高かったりと、初心者にとっては稼ぐまでに時間がかかることもあります。
そんなときは、動画素材・映像素材を販売してみるといいでしょう。
動画素材・映像素材はどうやって販売できるのか
動画素材・映像素材を販売するには、いくつかの方法があります。
自分に合うスタイルを見つけ、さっそく販売してみましょう。
販売方法 ①:自分のサイトで販売する
まずは、自分だけの動画素材・映像素材をサイトで販売する方法です。
WordPress などを使って自作のサイトで販売する場合、自由度は高いものの「決済」の仕組みを導入するのが少し大変です。
そのため、決済システムの導入が簡単でデジタル販売ができるサービスを利用してみるのもいいでしょう。
また、自分のサイトで販売するときは「営業活動」も必要となるため、SNS などのフォロワーが増えたり知名度が上がってきてから考えていいかもしれません。
販売方法 ②:SNS などで販売する
撮影した動画・映像を SNS などで拡散させ、DM などから連絡を受けた人へ直接販売する方法です。
サイトの場合は SEO 対策が必要になりますが、SNS だと「拡散力」が上手かったりや「フォロワー数」が多い人には向いています。
ただし、サイト同様に決済方法を自分で用意しなければならないので注意が必要です。
販売方法 ③:ストックサービスで販売する
最後は、撮影した動画・映像を販売専門のサービスに投稿して販売する方法です。
すでに動画素材の販売サービスとして認知されているので、世界中のユーザーに販売できることになります。
決済方法などを考える必要もないので、動画・映像初心者にとって始めやすいでしょう。
動画素材・映像素材の販売サイト5選
最近は、自分で決済を導入した場合も専門サービスを利用したときの手数料もさほど変わらないので、手間などを考えるとストック型販売サイトを利用する方が気軽に動画素材・映像素材の販売ができます。
それでは、動画素材・映像素材の販売サイトをいくつかご紹介しましょう。
動画素材の販売サイト①:動画AC
「動画AC」は、無料のアカウント登録をすれば無料で動画素材をダウンロードできるストック型サービスです。
ユーザーは無料でダウンロードできるサービスとなっていますが、クリエイター(動画投稿者)にはダウンロードされた回数により報酬が支払われるシステムになっています。
都度購入のサービスと比べてユーザーにダウンロードされやすいため、まだ始めたばかりの初心者にはおすすめです。
動画素材の販売サイト②:Adobe Stock
「Adobe Stock」は、Illustrator や Photoshop などでお馴染みの Adobe が展開するストック型サービスです。
審査の基準は少し厳しめではありますが、サービスとしての認知度が高いため世界中のユーザーにリーチすることが可能となります。
ビデオの要件のページでは高品質な動画を作成するコツがまとめてあるので、他のサービスに投稿する場合でも参考にするといいでしょう。
◆ 公式サイト:https://stock.adobe.com/jp/
動画素材の販売サイト③:Shutterstock
「Shutterstock」は、3000 万点以上の動画素材を持つ世界的なストック型サービスです。
寄稿者用の専用アプリがあるため、スマホで撮影した動画でも簡単にアップロードできる手軽さがあります。
また、アプリで報酬も確認できるので、出先で作業をよくする人にはおすすめです。
◆ 公式サイト:https://www.shutterstock.com/ja/video
動画素材の販売サイト④:PIXTA
「PIXTA」は、画像素材なども販売する国内最大級のストック型サービスです。
素材を販売する前には簡単な入門講座を受け、著作権などの理解度を確認するための入門テストに合格する必要があります。
また、販売実績により報酬がアップする仕組みもあるため、早いうちから登録しておきたいサービスの 1 つです。
◆ 公式サイト:https://pixta.jp/footage
動画素材の販売サイト⑤:MotionElements
「MotionElements」は、シンガポールに拠点を置く世界的なストック型サービスです。
値付けを自分で設定できるため、初心者のうちは安くして、人気な動画は高値にするなどの戦略も立てられます。
操作のしやすいプラットフォームとなっているため、初心者におすすめです。
◆ 公式サイト:https://www.motionelements.com/ja/video
動画・映像素材を販売するときの注意点
スマホやカメラを持っていれば誰でも撮影できますが、どんな映像でも販売できるわけではありません。
販売の基本をマスターしてから、サービスに寄稿してきましょう。
注意点①:著作権に気を付ける
意図していなかったとしても、著作物が写ってしまった場合は販売できません。
素材の販売においては最も重要な部分になるため、「著作権」の基礎をしっかり学んでから撮影するようにしましょう。
注意点②:納税申告書を忘れずに提出する
「Adobe Stock」や「Shutterstock」といった海外を拠点するサービスを利用する場合には、納税申告書の W-8BEN(米国源泉税に対する受益者の非居住証明書)を忘れずに提出しておきましょう。
租税条約を結んでいる国の場合、提出しないと日本と海外で二重課税となり収益が減ってしまいます。
受け取れるはずの収益を税金として二重に納めてしまうことにならないように、利用するサービスで W-8BEN の提出が必要かどうか事前に確認しておきましょう。
注意点③:需要のある動画を心がける
絶景な景色を撮れたからといって、必ずしもユーザーにとって使いたい素材とは限りません。
初心者が陥りやすいのは、「クオリティ」を高めることを意識しすぎて「需要」のある動画を作れなくなることです。
販売するからには「需要」があるかどうかが大切なので、どのような時に必要となる動画か、なぜその素材が必要になるのかを考えながら素材を撮影していきましょう。
「動画AC」から気軽に動画を投稿してみよう
SNS や WEB 広告などの動画コンテンツが増えているため、動画・映像素材の需要も高まっています。
すでに素材はたくさんあるものの、イラストや写真と比べまだ参入者は少ないジャンルになるため。初心者でも比較的にまだ始めやすい副業です。
もし、
・動画を撮るのが好き
・ストックサービスに興味がある
・動画・映像で副業をしたい
といった人はぜひ「動画AC」での投稿を始めてみてくださいね。
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