2022年6月30日 2023.10.19
個人事業主やフリーランスはもちろんのこと、副業においても個人でビジネスをするときには避けて通れないのが「請求書」の作成です。
たまに、相手が知り合いだからといって「口約束」で作成を省く人もいますが、支払いについてトラブルとならないよう請求書はちゃんと作っておく方が安心です。
それでは、個人事業主・フリーランスなどの個人による請求書の作り方、テンプレートの使い方を解説します。
【この記事が参考になる人】
・個人として初めて請求書を作成する
・請求書には何を書けばいいのか分からない
・簡単に請求書を作成できるテンプレートが知りたい
個人事業主・フリーランスは請求書に何を書けばいいのか
取引の証明としても重要な意味を持つ「請求書」ですが、実は書き方としては法律的に決まった形式やテンプレートがあるわけではありません。
つまり、好きな形式で作成して問題ないということです。
とはいえ、国税庁としては下記 6 項目については記載するように推奨しています。
① 書類作成者の氏名または名称
② 取引年月日
③ 取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
④ 税率ごとに区分して合計した税込対価の額
⑤ 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
国税庁が推奨している内容以外に記載すること
国税庁としては上記 6 項目を記載するように推奨していますが、ビジネスシーンでは他にも記載されている項目がいくつかあります。
特によく記載されている項目は、
・請求書番号
・発行日
・小計、消費税、源泉徴収税額
・支払い方法、振込先、振込手数料
・特記事項
・支払い期限
になります。
上記の項目はお互いにとって手続き漏れや誤りを防ぐ意味合いもあるので、国税庁が推奨している 6 項目に追加して記載しておくと安心です。
また、以前は上記に加えて「請求者の捺印」を押すのが一般的でした。
しかし印鑑廃止の流れやデジタル化が進んでからは、捺印のない請求書も多くなってきてはいます。
請求書を作成する前に確認すべきこと
請求書に書くべき項目は把握できたと思いますが、記載する前にいくつか確認しておかなければならない項目があります。
【請求書を作成する前に確認すべき項目】
・請求書のあて先
・発行日
・源泉徴収
・振込先
・振込手数料
・拡張子
確認事項①:請求書のあて先
取引先の会社名や部署を間違えてしまうと失礼になってしまうので、間違えがないように必ず確認しておきましょう。
特に、
・前株か、後株か
・(株)に省略しても OK か
・部署に間違いがないか
・漢字が旧字体などではないか
などがあります。
部署を間違えると相手先の都合で振り込みが翌月になったりもするので、しっかりと確認しましょう。
確認事項②:発行日
自分が発行する日付を記載してしまうと、場合によっては取引先の経理担当の方が困ることもあります。
会社によって締め日・処理日が異なるので、特に月をまたぐような場合には要注意です。
そのため、できるだけ都合の良い発行日を確認しておきましょう。
確認事項③:源泉徴収
依頼内容(原稿など)によっては、「源泉徴収」が発生します。
原則として支払う側が手続きをしますが、発行する請求書に源泉徴収分も合わせて記載するか否かは取引先によります。
そのため、記載した方がいいのか、しない方がいいのかを確認しましょう。
確認事項④:振込先
利用する銀行によっては振込手数料が違うので、個人で取引する場合にはどの銀行だと都合がいいのかを確認しておくといいでしょう。
もし相手に確認できない場合は、取引先側が選択できるように複数の口座情報を記載しておくのもいいです。
確認事項⑤:振込手数料
原則として振込む側が手数料を負担しますが、手数料を払いたくない取引先もいるので事前に確認が必要です。
もしどちららが手数料を負担するのか明確ではない場合は、備考欄などに「お振込手数料は、お客様にてご負担をお願いいたします。」などと追記しておきましょう。
確認事項⑥:拡張子
最近はメールだけでの送付も増えましたが、だからといって Excel ファイルのままや JPG 画像で送るのはなるべく控えておきましょう。
というのも、取引先では請求書を紙媒体として印刷する場合もあるので、一手間かかる拡張子では困る可能性があるからです。
そのため、できるだけ PDF で作成してからメールに添付して送りましょう。
テンプレートだから個人でも簡単に請求書作成
個人で請求書作成する方法として Excel がよく使われていますが、一から自分で計算式などを入れて書類を作り上げるのはとても大変な作業です。
「明細AC」は請求書に特化したテンプレートがいくつも用意されているので、数字などを登録するだけで簡単に作成できます。
もちろん、いくら請求書を作成しても無料。
取引先を事前に登録しておけば、いつでも簡単に請求書を送れます。(データを保存するには、無料のアカウント登録が必要になります)
「明細AC」の便利な機能
「明細AC」では、請求書を簡単に作成・管理できる機能が備わっています。
・簡単入力
・取引先登録
・課税設定
・ステータス管理
・売り上げレポート
・メールで送付
便利な機能①:簡単入力
「明細AC」では、入力欄に文字や数字を入れるだけで簡単に請求書が作成できます。
自社情報では会社名や住所だけでなく、社印も画像としてアップロードすれば請求書に表示できるようになります。
便利な機能②:取引先登録
よく取引する相手の場合は、「取引先登録」に情報を入れておくと簡単に作成できます。
請求書の作成時に使うだけでなく、取引先情報の管理ツールとしてもぜひご利用ください。
便利な機能③:課税設定
Excel では課税の計算式を設定するのが面倒ですが、「明細AC」では設定画面で選択するだけで完了します。
便利な機能④:ステータス管理
請求書を送付したはいいものの、未入金なのか入金済みなのか分からなくなっては困りますよね。
請求書一覧ではステータスを切り替えられるので、振込状況を簡単に管理できます。
便利な機能⑤:売り上げレポート
「明細AC」では、作成した書類に基づいたレポートが作成できます。
過去に遡ってデータも確認できるので、売り上げの詳細を簡単に管理できます。
便利な機能⑥:メールで送付
「明細AC」で作成した請求書は、作成画面からそのままメールで取引先へ送付が可能です。
もちろんメール送付も無料ですので、ぜひご活用ください。
「明細AC」ではおしゃれなテンプレートをご用意
「明細AC」では、様々なビジネスシーンでも利用できるおしゃれなテンプレートをご用意しております。
どんなテンプレートがあるのか、少しだけご紹介しておきましょう。
テンプレート①:スタンダード
テンプレート②:シンプル – ペールブルー
テンプレート③:ナチュラル – ホワイト
テンプレート④:クラシカル – クラフト
テンプレート⑤:スタイリッシュ – ブラック
個人ビジネスならテンプレートで簡単に請求書を作成しよう
会社で働いているときは会社のツールを使っていたけれど、個人でビジネスを始めようとすると請求書はどうやって作ればいいのか困ってしまうんですよね。
かといって Excel も得意ではないという場合は、「明細AC」で誰でも簡単に請求書が作成できます。
無料のアカウントさえ登録すれば、請求書の作成からメールでの送付、登録先データの保存なども全て無料でお使いいただけます。
これから個人でビジネスを始める人、今まで Excel で請求書を作成していたという人も、簡単に請求書が作成できることをぜひ体験してみてください。
\ 無料で請求書作成 /
今すぐ 明細AC を利用する