2022年9月12日 2023.10.19
提案書がうまく書けない
人にうまく伝えるのが苦手だ
見やすい提案書を作りたい
普段の生活において作成するシーンはほとんどありませんが、日頃から私たちは多くの「提案書」を目にしています。
それは、テレビの CM や WEB サイトで見かける「広告」。
少ない文字や短い時間の中で、広告を目にした人が「気づき」を得られる「究極の提案書」といえます。
そんな広告には「提案のノウハウ」が詰まっているので、これまでは流し見していた CM なども参考にできることがたくさんあるでしょう。
それでは、成功率がグッと上がる「提案書」の書き方を解説していきましょう。
成功率を上げる「提案書」で重要な 5 つのポイント
「提案書」を作成するとき、何も準備せずに伝えたいことだけを書いては失敗する可能性が高くなるでしょう。
でもこれから解説するポイントをおさえれば、提案が苦手な人でも成功率をグッと上げられるようになります。
決定権のある人をターゲットにする
誰もが気づいていることを提案しない
記載内容だけで把握できるようにする
文章は短く子供でも分かるようにする
ストーリーをしっかりと作り込むこと
ポイント①:決定権のある人をターゲットにする
「提案書」の作成において、「ターゲット」を間違えてしまうと失敗します。
「そんなこと分かってるよ」という人は多いと思いますが、ターゲットが少しずれているために提案が却下されてしまうケースは少なくありません。
例えば、会議で提案書を聞いてくれる相手が取引先の部長と課長だったとしても、絶対的な「決定権」が社長である場合は「ターゲット = 社長」です。
いくら会議中に部長と課長が絶賛したとしても、「決定権」のある社長が首を横に振ってしまえば提案は却下されてしまいます。
「B to C」においても同じで、おもちゃ屋の CM は一見すると子供向けに見えますが、決定権のある「買ってくれる人 = 親や親戚」に提案していないとうまく売れません。
つまり、「提案書」は決定権のある人を間違えないようにすることがとても重要です。
ポイント②:誰もが気づいていることを提案しない
全く新しいことを始めるのであれば「企画書」になりますし、誰もが気づいていることを述べれば「ただのまとめ情報」になってしまいます。
では、「提案書」で大事なことは何か。
それは、相手に「気づき」を与えて「心を動かす」ことです。
もちろん、誰もが気づいていないことを探し出すのは至難の技ですし、誰もが簡単にできては「提案書」の重要性がなくなってしまいます。
そこで「気づき」に必要なことは、小さくてもいいので「事実」があること。
確実なデータを基に誰もが気づいていない「事実」を伝えれば、「心を動かす提案書」を作成できます。
ポイント③:記載内容だけで把握できるようにする
プレゼンテーションや企画書にも通じる内容ですが、あとで提案書を読み返した相手が記載内容だけで再確認できるようにすることも大切です。
特に提案書はその場にいなかった人にも読んでもらう機会があるので、補足がなくても理解できる内容にするといいでしょう。
もし言葉で説明が難しい場合は、グラフや図で表すのも効果的です。
データに基づく提案は数字だけでは相手に伝わりにくかったりするので、図解やグラフ化をうまく取り入れてみましょう。
ポイント④:文章は短く子供でも分かるようにする
全てを伝えようとすると文章が長くなってしまい、最終的に何が一番重要なのか相手に伝わりづらくなるケースは少なくありません。
もちろん必要なことは全て伝えるべきですが、削れる部分は徹底的に排除しましょう。
例えば、
・「さまざまな」や「数多くの」などの形容詞・形容動詞
・「とても」や「きっと」などの副詞
・「〜ということ」や「〜のような」などの冗長表現
・似たようなことを説明している重複表現
などです。
最初は何も考えずに文章を作成し、書き終わったあとに必要のない部分を容赦なく削りましょう。
すると、文章がスッキリして相手にも伝わりやすくなります。
また、同業者であれば専門用語を使うと理解は早いですが、難しい漢字や単語は読み手が疲れてしまいます。
そのため、子供でも理解できるほど分かりやすくすることが望ましいです。
ポイント⑤:ストーリーをしっかりと作り込むこと
提案書を考えるときは、まずストーリー(骨組み)から作り込みましょう。
もしストーリーを考えずに作成を始めてしまうと、情報が散乱して伝わりにくくなってしまいます。
そのため、
① まずは大枠の内容を決める
② 次にページの構成とタイトルを考える
③ 最後にページの中身を考える
のように外側から作っていくのがおすすめです。
骨組みを先に作っておけばストーリーの軸がぶれないので、相手にも伝わりやすくもなり、さらに自分自身も提案書を作りやすくなるメリットがあります。
中身は「必要な情報」と「デザイン」を付け足すだけになるので、無駄な時間をかけずに完成させられます。
「デザインAC」で伝える提案書を作成してみよう
成功率を上げる「提案書」を作成するには、視覚的にも相手の「心を動かす」仕組みを用意しておくといいでしょう。
「デザインAC」では、プロのデザイナーが作成した数百種類のテンプレートを取り揃えてます。
そのため、簡単におしゃれで伝わりやすい提案書を作成できます。
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テンプレートを使って提案書を作成してみよう
「デザインAC」では、提案書や企画書などのビジネスシーンに適した「プレゼンテーションテンプレート」を用意しています。
テンプレートの中から使ってみたいデザインを選び、あとは文字や画像を入れていくだけ。
これだけで、簡単に見やすい提案書を作成できます。
画像やイラストを簡単に挿入できる
「デザインAC」では、「イラストAC」や「写真AC」、「シルエットAC」の画像を簡単に挿入できます。
編集画面のメニューから「イラスト」または「写真」を選び、あとは表示させたい画像を検索して選ぶだけ。
すでにデザインされたテンプレートの画像を変えるだけで完成するので、時間をかけずに提案書を作成できます。
もし、ご自身でお持ちの画像を使いたい場合は、デザインACの編集画面に画像をドラック&ドロップするだけで簡単に追加することができます。
視覚的に効果のあるグラフも簡単作成
なかなか作成の難しいグラフですが、「デザインAC」ならおしゃれなグラフを簡単に作れます。
メニューから説明内容に合う「グラフ」を選び、あとは文字や数字を入力するだけ。
文字だけでデータ結果を述べるより視覚的に表すほうが伝わりやすいため、積極的にグラフを活用しましょう。
「デザインAC」を使って成功率を上げよう!
「提案書」は、できるだけロジカルに伝えつつ、しっかりと決定権のある人の「心」を動かすことが大切です。
そして、効果的に「画像」や「グラフ」を入れることでさらに伝わりやすくなるので、成功率もグッと上げられます。
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