2021年11月19日 2023.4.19
「取引先に容量の大きなファイルやデータを送りたい」「旅行へ行った時の大量の写真を友達に共有したい」という場合、どうやって送ればいいか迷いますよね。
当記事では、大容量なファイルやデータでも、無料で安全にファイル転送できるサービス 7 選を紹介します。
場合によっては登録が必要なこともありますが、基本的に無料で活用できるサービスばかりなので、気に入ったらブックマークしてファイルやデータを転送してみてください。
【当記事はこんな人におすすめ】
・大容量のファイルを転送できるサービスを探している
・無料でもファイル転送できるサービスがないか知りたい
・安全にファイルを転送するにはどうしたらいいのか知りたい
※ 当記事は 2021 年 11 月時点の内容となります。転送容量やサービス内容の変更となる場合もあるので、必ず確認してからご利用ください。
無料で安全なファイル転送サービス7選
電子メールでもデータファイルを簡単に送れますが、多くの場合は容量が制限されているので大量に送ることができません。
動画や高解像度の画像、文書でも一度にまとめて送る場合には、ファイル転送サービスを利用すると簡単です。
ACdata
ACdata は、無料で 1 ファイル 250 GB まで転送可能、しかも無制限で利用できます。ダウンロード用パスワードの設定、ウイルスチェックなどの安全対策も万全です。ファイル転送では登録不要ですが、無料登録することで 10 GB のクラウドストレージも無料で利用できるようになります。また、イラストAC や 写真AC でプレミアム会員になっている人であれば、クラウドストレージの容量が 30 GB までアップグレードされます。
◆ ACデータ:https://ac-data.info/
・ユーザー登録:不要(登録すると10GBのクラウドストレージの利用が可能に)
・有料プラン:あり(有料プランにするとクラウドストレージが30GBにアップグレード)
GigaFile(ギガファイル)便
GigaFile(ギガファイル)便 は、月間 2300 万 PV 以上を誇る人気ファイル転送サービスの 1 つ。無料で 1 ファイル 200 GB まで転送可能で、しかも無制限で利用できます。登録不要で利用でき、ほぼ全てが広告収益で成り立っていることが特徴です。
◆ 公式サイト:https://gigafile.nu/
・ユーザー登録:不要
・有料プラン:なし
firestorage
firestorage は、無料プランでも 1 ファイル 2 GiB(1GiB=1,024MB)という上限はあるものの、無制限で利用できます。転送するだけなら登録しなくても利用できますが、無料登録することで 2 GiB のクラウドストレージと photostorage の利用も可能となります。有料プランとして「ライト会員」と「正会員」の 2 つが用意されており、転送時の 1ファイルの上限やクラウドストレージのアップグレード、ダウンロード追跡の機能が追加されます。
◆ 公式サイト:https://firestorage.jp/
・ユーザー登録:不要(登録すると2GiBのクラウドストレージの利用が可能に)
・有料プラン:あり(ライト会員 / 正会員)
データ便
データ便 は、3 つのプランからなるファイル転送サービス。登録しない場合の転送容量は 500 MB まで、無料登録した場合はアンケートに答えると 2 GB まで、有料プランだと無制限となっています。ファイル受信者が送信者にダウンロード申請しないとファイルを開くことができない「セキュリティ便」という機能があり、より慎重にファイル転送したい人にはおすすめなサービスです。
◆ 公式サイト:https://www.datadeliver.net/
・ユーザー登録:不要(登録すると最大で 2GB まで転送容量が増えます)
・有料プラン:あり(2 種類のビジネスプランあり)
おくりん坊
おくりん坊 は、登録不要で 500 MB までファイル転送できるサービス。登録した場合は 2GB までアップグレードされるほか、ダウンロード通知の機能やアドレス帳を作成することも可能。有料サービスとして「おくりん坊BIZ」もあり、容量が 200 GB まで増えます。
◆ 公式サイト:https://okurin.bitpark.co.jp/
・ユーザー登録:不要(登録すると最大で 2GB まで転送容量が増えます)
・有料プラン:あり(おくりん坊BIZ)
Filemail
Filemail は、無料プランでも 5GB までファイル転送できるサービス。海外のサービスではありますが、普段のメールを作成してデータを添付する手順と同じなので、誰でも簡単にファイルを送れます。有料プランにすると、1 T 以上のクラウドストレージが使えるようになったり、転送も 25 GB とグレードアップします。
◆ 公式サイト:https://www.filemail.com/
・ユーザー登録:不要
・有料プラン:あり
Google ドライブ
厳密にいうとファイル転送サービスではありませんが、Google ドライブ を使ってファイルを共有することで、転送サービスと同じことが行えます。もちろん、Google アカウントを作成する必要はありますが、個人でも無料で 15 GB までストレージの利用ができます。Gmail では最大で 75MB までしかデータを送れませんが、Google ドライブは 5 T までファイルを共有できます。ただ、1 日あたりのアップロード上限が 750 MB となっているため、大量のデータを送るためには前もって準備が必要です。
◆ 公式サイト:https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/
・ユーザー登録:必要
・有料プラン:あり
ファイル転送サービスを使った基本的な流れ
どのファイル転送サービスを使っても、基本的な流れは変わりません。
1、送りたいファイルをサービスにアップロードする
2、アップロード時に作成された URL をメールなどで相手に送る
3、受信者は送られてきた URL をクリックしてファイルをダウンロードする
各サービスともセキュリティは万全ですが、ファイルを転送する時に自らのミスにより情報が漏れることもあるので、しっかりと注意しましょう。
ファイルを転送する時に気をつけたいこと
無料のファイル転送サービスはコストもかからず便利ではありますが、以下のことには気をつけて利用しましょう。
・公共の無料 WiFi は使わない
・相手先を間違えない
・パスワードをかける
・相手のセキュリティによって開けない
・データを外部に置くことになる
公共の無料 WiFi を使わない
公共で提供されている WiFi は、セキュリティ面では安全とはいえません。
そのため、重要なファイルを転送する際には、暗号化されている WiFi を使うようにしましょう。
相手先を間違えない
送る相手を間違えてダウンロードされてしまうと、情報が漏れてしまう可能性があります。
ファイルをダウンロードできる URL をメールなどで送る際、間違いがないか何度か確認しましょう。
パスワードをかける
サービスによっては、アップロードと同時にパスワードを設定できます。
間違ったとしてもパスワードを知らないと開けないので、パスワードを設定できるサービスでは利用するようにしましょう。
相手のセキュリティによって開けない
送る相手によっては、セキュリティ面から外部から送られてきた URL が開けないこともあります。
相手が企業だとよくあることであるため、どのサービスを利用した方が良いのかは事前に確認するようにしましょう。
データを外部に置くことになる
ファイル転送サービスは、いったん外部にデータを置く形になります。
受信者がダウンロードすると削除、指定期間で削除、自動で削除などの機能を各サービスでは用意しているので、できるだけ早い段階でデータを削除できるようにしておきましょう。
安全にファイルを転送しよう!【ACdata なら大容量】
テレワークの普及により在宅で作業する機会が多くなったので、データを送受信する機会も増えたでしょう。
テキストだけなら容量も軽いですが、動画や画像は大きくなってしまうので、1 ファイル 250 GB まで転送できる「ACdata」なら容量を気にせず安心してご利用いただけます。
無料登録すれば 10 GB のストレージも自由にご利用いただけるので、家族との大切な思い出の写真や動画の保存にもご活用ください。
\ 登録・利用はすべて無料! /
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