2018年7月25日 2022.3.9
イラストAC・写真ACを日頃ご利用いただいているクリエイターの皆様は、すでにお気づきかと思いますが、投稿画面で作品をアップロードする時にこんな表示が追加されました。
身に覚えがない人でも、ちょっとドキッとしてしまいますよ ね。
イラストAC・写真ACは日本だけではなく、現在海外サイトを運営し、配信範囲を世界へ拡大しています。そこでご利用のクリエイターの皆様にも、著作権の認識について、あらためて考えて頂きたいのです。
そもそも著作権とは?
著作権は英語でCopyrightと言い、明確な形を持たない無体財産権(無形固定産)で、小説などの書籍から、音楽、絵画、イラスト、写真、建築、図形、映画、コンピュータプログラムなどがそれにあたります。これはきっと皆さんご存知かと思います。
もちろん、自分でアイディアをおこして描いたイラストや、自分で撮影した写真は、自分の著作物になります。
著作権違反とは?
著作者から合意を得ていない他人が、その著作物を広く世間に発表(公表)することです。
イラストACの場合は、自分の描いていないイラストを自分の作品として投稿したり、写真ACでは自分の撮っていない写真を自分の作品として投稿する事がそれにあたります。こちらも当たり前の話ですね。
では、何が問題となるのか
自分の著作物でない作品を、自分の著作物として発表して収入を得るとどうなるか考えてみてください。もともと著作者は時間や労力などのコストをかけて、仕事として収入を得るために作品を作っています。その著作物を横取りして使用すると、著作者は、生活するために必要な収入を失い、創作事業を維持できなくなります。 このように、人の財産を盗み取る行為が、著作権の侵害であり問題となるのです。
つまり、著作権侵害は、人の物を盗んでいることと同義です。
著作権侵害は犯罪です。著作権の侵害は、10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金などが定められています。イラストAC・写真ACでも違反次第では、法的に対処していきます。
著作権を侵害する行為は、絶対にお止めください。
イラストAC・写真ACでは、今後皆様の作品を世界に向けて配信していきます。安心して全世界のユーザー様にご利用頂けるよう、皆さまのご協力をお願い致します。