2018年3月12日 2022.3.9
撮影をするうえで何を撮るか「題材」が決まった後は「構図」を決めるのも重要なことです。目の前にあるモチーフや風景を「どのように配置するか」というテクニックです。そこで今回は、いくつか基本的な構図をご紹介します!
日の丸構図
撮りたい被写体を全体の中央に置いて撮影する構図のことをいいます。とても一般的な構図です。商品画像やポートレート、インパクトのある被写体などはこの構図が多いです。
三分割構図
縦横を3分割にしたときに、線上もしくは線が交わる部分に被写体を置くことで全体のバランスをとる構図になります。カメラによってはグリッドラインが表示されるものもありますので、活用してみてください。
対角線構図
対角線を意識して被写体を配置する構図です。奥行きや動きを現すことができます。
シンメトリー構図
左右が対象の構図です。建造物の整った美しさなどを表現するのに効果的です。
このように構図の違いによって印象が随分違う事がわかります。基本となる構図は他にも色々ありますので、「写真 構図」で検索してみてください。ひとつの被写体を色々な構図で撮ってみるのも、テクニック向上に繋がるかもしれませんね!